物件情報のポイント
賃貸住まいを始めるためにも、物件情報をきちんとチェックすることが、重要です。もっとも、購入物件であっても、まずは情報の確認から始まるでしょう。
それを元に見学などをし、気に入れば、契約意思を示すことになります。
ならば、どういう点に注意すべきでしょうか？
まず、賃貸物件であれば、家賃になるでしょう。
一ヶ月どれくらいであれば、継続できるかの基準であり、収入に見合った物件であるのが望ましいと言えます。
次に、家賃が問題ないということであれば、初期費用に伴うお金です。
すでにお話していますが、敷金や礼金などは、家賃を元に設定されています。
したがって、家賃が高ければ高いほど、それだけお金が掛かります。
次に、立地条件になるでしょう。
立地条件があまり良くなければ、家賃が低めであることは、至極当然です。
駅前などであれば、高めであるのもまた当たり前のことです。
しかし、少し駅から離れたところであっても、新築物件などであれば、家賃が高めのこともあります。
あるいは、掘り出し物のような物件もあり、駅近でも、相場よりも家賃が低いケースもあります。
さらに、どんな駅でも高めということはなく、便利な駅であれば、高めということです。
東京とその周辺の地方自治体では、路線価も大きく変わるでしょう。
また、その地方自治体でも、便利な駅があれば、それだけ高くなります。
目安としては、快速が止まる駅かどうかということです。
それだけでも、家賃が大きく相違することもあり、注意が必要です。